阿弥陀聖水(諏訪郡原村)

 八ヶ岳連峰阿弥陀岳方面への登山の起点になる「舟山十字路」から、右に折れ西岳方面を目指すと、間もなく登山道脇に現れるのが「阿弥陀聖水」で、ここを通る登山者の良い水場となっています。地元では「大曲清水」とも呼ばれています。「原村誌」では、八ヶ岳南麓の湧水として「長者池湧水」、「藤尾根湧水」とともに「八峰阿弥陀聖水」の記載があります。因みに「長者池湧水」は、村内にある「長者ケ池」という直径が1.5メートル程の湧水、「藤尾根湧水」は「藤尾根湖」がそれに当たります。
  また、「阿弥陀聖水」の付近は、「ミヤマシロチョウ」という標高が1,400メートル~2,000メートル程の亜高山帯に生息する蝶の発生地としても知られています。この蝶は、1975年(昭和50年)2月24日にクモマツマキチョウ、オオイチモンジ、コヒオドシ、クモマベニヒカゲ、タカネヒカゲ等と共に、長野県の天然記念物に指定されています。「ミヤマシロチョウ」は、20世紀の初めに長野県の八ヶ岳山麓で確認された日本固有亜種で、本州中部の山地に生息し長野県、山梨県、岐阜県及び静岡県で確認されています。本県では浅間山系、八ヶ岳山麓、美ヶ原、南アルプス等に生息しています。

水質評価

カルシウムイオン 4.4
マグネシウムイオン 0.8
ナトリウムイオン 2.9
カリウムイオン 1.5
炭酸水素イオン 24.3
塩化物イオン 0.4
硫酸イオン 2.7
炭酸イオン
溶性ケイ酸
硝酸性窒素
亜硝酸性窒素
有機物
蒸発残留物
硬度 14
臭気強度
マンガン
電気伝導率
pH
色度
濁度

単位 mg/l


おいしい水総合評価   

評価基準はこちら

<前   次>



トップに戻る

阿弥陀聖水(諏訪郡原村)