一番清水

 旧清内路村(現在の下伊那郡阿智村)を通る国道56号沿いには多くの清水があり、清内路の入口のトンネルの傍には「一番清水」があります。
「一番清水」の脇には「種田山頭火」の「山しずかなれば笠をぬぐ」の歌碑があります。山頭火は昭和9年4月14日、伊那谷にある「井上井月(せいげつ)」の墓参りの際、清内路峠を越えようとしたが、あいにく春というのにひどい吹雪に見舞われ、一夜を雪の中で過ごしたといいます。「井上井月」というのは越後生まれの俳人で、決して過去を語らず、みずばらしい身なりをしていましたが、俳句の知識と詠みは抜群で、書を書かせればこれまた名人の域に達していたといいます。腰には瓢箪を下げ、酒をこよなく愛する奇人は俳句や書の御礼に酒を振舞われると、「千両、千両」と言うのが口癖であったとされています。
 清内路には一番清水の他に「二番清水」(別名「かにほり清水」、「三番清水」、「五番清水」、「せいせい清水」などがあります。

水質評価

カルシウムイオン 6.3
マグネシウムイオン 0.8
ナトリウムイオン 2.9
カリウムイオン 2.0
炭酸水素イオン 31.9
塩化物イオン 0.8
硫酸イオン 1.9
硬度 19

単位 mg/l


おいしい水総合評価   

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備考

水質評価にあたり、細菌類は評価対象にないため飲用の適否については判定しておりません。



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